幼稚園教諭の仕事
幼稚園教諭の仕事も特に若い女性にとっては人気の仕事の1つでしょう。また特に都心部では待機児童問題がクローズアップされており、現時点の話ですが安倍政権も幼稚園教諭の採用や育成は日本全体の大きな課題として位置づけその数値目標も設定しています。しかし、その重要な幼稚園教諭の就労環境はお世辞にも良いとはいえません。場合によっては介護やアパレルの仕事以上に労働条件が厳しいのが幼稚園教諭の仕事なのです。
お問い合わせ
働く女性はどのような仕事の方であれ何かしらの悩みを持っています。その悩み全てに解決策を見出すことは難しいかもしれませんが、特に女性が多く働く代表的な職業に絞って悩みを解決するためのヒントを提供できないかと本サイトを立ち上げました。このサイトへのご意見やご要望はwoman_trouble427☆yahoo.co.jpまでお寄せください。（☆→@）
とても苦しい給与の安さ
幼稚園教諭の仕事の厳しさの1つは給与の安さでしょう。これは一部の例外もあるのですが幼稚園教諭の給与は大変安く、この仕事だけでは都心部では一人暮らしを行えないほどともいわれています。あまりにも給与が安いので、ルームシェアなどをされる方もいますし親元から職場に通われる方も大勢います。
朝早く夜遅い仕事
給与が安くても拘束時間が短いというのであればまだ理解できるかもしれません。しかし幼稚園教諭の仕事は拘束時間も長いのです。まず朝は園児たちの送り迎えやお出迎えがありますので、その前に出勤しなければなりません。それだけでも平均よりも朝の早い仕事になるのですが、朝には園内の清掃や1日の準備なども行わなければならないので、出勤時間はさらに早くなってしまいます。
また園児たちが登園してきてからも大変です。全員が同じ時間に来てくれれば良いのですがなかなかそうはいきません。断続的にくる園児たちの対応がありますし遅刻や欠席をする園児がいればその確認も必要になります。そして日中は園児たちが怪我をしたり危ないことをしないよう常に目を光らせていなければいけないため、気の休まる時間がないのです。油断した隙に事故などが起きてしまえば最悪のこともありえます。
そして閉園時間を迎えた後も延長保育の対応がありますし、様々な事務仕事が待っています。特にこうした事務仕事は年々増加傾向にあるといわれていますので負担は上がっていくばかりといえるでしょう。こうした事務仕事を終えて翌日の準備もしてやっと自分も帰ることができますので帰りはすっかり遅くなってしまいます。
身体の負担も大きい
また幼稚園教諭の仕事はかなりの肉体労働であり、身体への負担も大きい仕事です。園児にせがまれれば抱きかかえてあげることもあるでしょうし、園内は意外に重い荷物も多いのでそういったものの運搬も必要です。こうしたときに油断をしてしまうと腰を痛めてしまいます。また園児たちを外で遊ばせるために自分も一緒になって外出しますので、夏場は日焼けの問題もあります。
Pick up column！
それ以上の喜びを思い出す
例えば子供達の笑顔であったり成長していく姿を見ることであったりは幼稚園教諭の仕事の大きなやりがいといえるでしょう。大変なことも多い幼稚園教諭の仕事ですが、日々子供達に接して元気を分けて貰えるので仕事を続けることができるという方は大勢います。大変になった時はこのことを思い出すと良いでしょう。
派遣という選択もあり！
アパレルショップの販売の仕事は大変なことも多いので辛いのであればアパレル以外の仕事への転職をおすすめします。しかしどうしてもアパレルの仕事が好きで続けたいのだという場合は発想を変えて正社員ではなく派遣社員として働くと良いでしょう。正社員よりも働きやすい環境が手に入れられます。