給与が低い
2016.3.28
悩みは給与の安さ?
今、介護の仕事は日本全体としてとても求められており、性別や経験の有無に関係なく始められる場合が多いことから多くの女性が就職先候補の1つとして注目しています。この記事をお読みの方の中にも既に介護職に就いているという方以外は、これから介護職になろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしそのように注目集まる介護職ですが、働いている方の中には不満を感じながら働いている方が多いというのが現状です。それというのも未経験でも始められるヘルパーは職場への入社年次が低いうちは給与が凄く低いためです。
満足している人はほとんどいない
あるWEBサイトが介護職に就いている方向けに面白いアンケートを実施しました。それは今の仕事で得ている給与に対して満足をしているのか否かを答えて貰うというものです。そしてそのアンケートの結果は残念ながら好ましいものではなく、介護職に就いている方のうち何と8割もの方が現状の給与に満足していないというのです。
そして悲しいことに現在の給与に満足していると答えた2割の方もその大半が年収150万円未満の方だったというのです。これが何を意味するかといいますと、要は満足していると答えた方の大半が自分1人で生計を立てているわけではなく、家庭の中に自分の他に大黒柱になる方がいてその方の扶養に入っているということです。そのため特に生活に問題があるということがなく、不満を感じていないという特殊な場合だったのです。
年収を上げる努力をする
では上記のような特殊な場合ではない、自分自身の収入で生活を賄わなければならない方はどうすれば良いでしょうか。確かに介護の仕事は平均的に給与が安いといわれていますが、全ての方の給与が安いわけではありません。例えば介護に関する上位資格である介護福祉士やケアマネージャーの資格を取得することで、給与を上げることができるのです。それに資格の取得は職場での評価の向上に繋がりますので管理職などにも抜擢されやすく、そのことによっても給与が上がるかもしれません。
また給与UPの方法はそれだけではありません。例えば同じ資格のままでも職場を変えることで給与が上がる可能性があります。介護サービスを提供する施設や訪問介護事業所もその場所ごとに経営状態や働く人への給与の分配比率が異なりますので、同じ介護の仕事でも勤める場所によって給与が全く違うのです。ただ給与の高い職場ほど求められる能力やスキルも高度なものになりますのでそれは覚悟しましょう。もっともその分能力の向上に繋がるのでそのことは将来的に役に立つ可能性が高いでしょう。
Pick up column!
例えば子供達の笑顔であったり成長していく姿を見ることであったりは幼稚園教諭の仕事の大きなやりがいといえるでしょう。大変なことも多い幼稚園教諭の仕事ですが、日々子供達に接して元気を分けて貰えるので仕事を続けることができるという方は大勢います。大変になった時はこのことを思い出すと良いでしょう。
アパレルショップの販売の仕事は大変なことも多いので辛いのであればアパレル以外の仕事への転職をおすすめします。しかしどうしてもアパレルの仕事が好きで続けたいのだという場合は発想を変えて正社員ではなく派遣社員として働くと良いでしょう。正社員よりも働きやすい環境が手に入れられます。